音声認識技術の動向

 北陸先端科学技術大学院大学 様

 

 

■音声認識は、研究レベルでは、連続音声認識の段階に入り、将来の自動翻訳電話の開発に向けて、注目を集めています。音声波は、音韻・韻律情報等が重畳した形となっているため、特に連続信号からの音素等の境界区分化が困難とされています。本研究では、韻律情報を利用したピッチパタンのクラスタリング手法による連続音声の句境界検出の実験を行っています。