CSS対応ブラウザでご覧下さい

 ・HOME-> 製品情報->ソフトウェア

■製品情報
 AD変換/DA変換
 DSP/リアルタイム制御
 ソフトウェア
 導入事例

■イベント/ニュース

■サポート
 ダウンロード
 FAQ
 お知らせ

■会社案内
 コンセプト
 会社概要
 沿革
 アクセス/所在地

■問合せ
 資料請求
 採用情報

   
ソフトウェア

S-RTPシステム・ソフトウェア構成

S-RTPシステム・ソフトウェア構成はEthernet環境下でリアルタイム信号処理を実現します。 S-RTPシステム要素はHOST間で通信制御する通信プロセッサ、演算処理を実行するDSPプロセッサ外部入出力を制御するIOプロセッサで構成され、 通信プロセッサと演算プロセッサは独立に動作します。又、演算プロセッサは入出力を直接管理することで高速な制御が可能です。

MATLABインタフェース
Net-Scopeアプリケーションプログラム

Scope:MATLAB/Simulinkインタフェースプログラム

Net-Scopeは、MATLABのSimulinkで作成したブロック線図を、弊社製DSP機器で実行させるソフトウェアを指します。 MATLABのSimulinkで作成したブロック線図を、 Simulink Coder(Real-Time Work Shop)を用いてCソースプログラムに変換することによってDSPで実行可能なプログラムを自動的に生成することが可能です。 又、DSP機器上に実装される各入出力モジュールは、Simulink上のブロックライブラリとして用意されています。ユーザーは、各入出力モジュールのブロックをSimulink上で接続することにより簡単に実信号のインタフェースをとることが出来ます。 DSPを使用して実時間で動作させるためのアプリケーション「Net-Scope」を用意しています。Net-Scopeは、GUIインタフェースを持ったアプリケーションで、DSPへの実行ファイルダウンロード及び実行をボタン操作で行なうことが出来ます。又、実時間動作中に各ブロックの出力をモニター、ファイル出力、パラメータ変更、停止、一時停止等が可能です。

Net-Scopeの機能

モデルの設定
DSPに実行ファイルをダウンロードします
実行
実時間処理を開始します
実行停止
実時間処理を停止します
一時停止
実時間処理を一時停止します
グラフ表示
任意のブロックの出力をマルチグラフで波形表示します
最終時間
実時間処理の動作時間を設定します
パラメータ値調整
一部のSimulinkブロックパラメータ値を再設定します
データ収集
任意のブロックのデータをトリガ収録が可能です
データ保存
収集したブロックのデータをファイルに出力します
再生グラフ表示
ファイル化したデータを取り込みマルチグラフ表示します
データファイル変換
データをMATファイル、又はテキストファイルに変換します
ファイル出力
データファイルの内容を、DSP装置に出力します

MATLAB/Simulink使用し、DSP上で実行するモデル(制御プログラム)の開発

MATLABインタフェースプログラムは、MATLAB/Simulinkで作成したブロック線図を、 Simulink Coder(Real-Time Work Shop)を用いて Cソースプログラムに変換することによってDSPで実行可能なプログラムを自動的に生成することが可能です。DSPコードを作成するに当たり HOST通信機能を含め生成を行います。

IOブロックセット

Simulinkによるモデル作成

Simlinkエディターを使いモデルを作成

処理間隔の設定

処理時間、処理間隔などのパラメータを画面で設定

コード生成、コンパイル実行

Cコードの生成、コンパイル実行時の情報を設定、画面上のボタンで、コンパイルを実行、DSP上で動作する実行ファイルを生成

Simulinkによるマルチタスク機能

1.このモデルはADを3ch計測してチャネル毎にサンプル時間の違うタスクが処理を行いその結果をまとめて同一サンプル時間にてDAを行うものです。
  基本サンプリング時間 5msec AD, Task1, DA
  第2サンプリング時間 40msec Task2
  第3サンプリング時間 50msec Task3
  優先度は基本サンプリング時間のタスクが第一優先になります。その後速度が速い順に優先されます。
2.サンプリング時間は1に従い基本サンプリング時間が1番速いものとなります。そして他のサンプリング時間は基本サンプリング時間の倍数で設定します。
3.タスク間のデータ転送はRate Transitionブロックを使用します。このブロックはSimulinkのSignal Attributesにあるブロックです。
4.マルチタスクモデルでもシングルタスクモデルと同様に1個のプログラムとして作成されるのでNet-Scopeのダウンロードは1個のプログラムファイルを指定すると各タスクは同時に起動されます。
5.各タスクは優先順位別に違うレベルの割り込みを使用して実行されます。よって優先順位の低いタスクを実行中でも優先順位の高いタスクの実行が優先して起動されます。

LAN対応S-RTPシステムソフトウェア

本ソフトウェアは、Windows 環境でS-RTPシステムをネットワーク(TCP/IP)接続し、データ通信のライブラリです。モデルをS-RTPシステムのDSPにて実行することで データ収集、制御パラメータ等の設定変更などを行うことができます。ネットワークの設定、DSP環境の取得・設定、モデルの動作指示取得・設定、モデルの動作指示、 モデルブロックの情報取得・設定、モデル動作指示、モデルパラメータの情報取得・設定、FIFO情報取得・設定、エラー処理等です。
   注)モデルはアプリケーションDSPプログラムを意味します

リアルタイムフイードバックDSP制御ライブラリ【RFB】

リアルタイムフイードバックDSP制御ライブラリは、入出力制御、HOST通信機能、共有メモリ、イベント等が提供されユーザは 演算処理プログラムを組み込むことで高速な計測・制御環境を構築することができます。又、アプリケーションDSPプログラムのデバッグはNet-Scopeにより行います。 RFBプログラムを核に開発したアプリケーションDSPプログラムは、Net-Scopeよりダウンロードされ実行が可能です。

コールバック関数

RFBライブラリは各実行プロセスで呼び出されるコールバック関数の集合体で構成されています。 コールバック関数の処理内容を適宜変更することにより実行時の動作を変更することができます。
主なコールバック関数を示します。
1.初期化処理
 モデルのロード時に1回だけ実行される。
 計測周波数、計測時間、モニタブロック、ブロックパラメータ等の設定を行わせる。
2.計測前処理
 モデルの実行開始前に1回だけ実行される。
 変数の初期化等を行わせる。
3.計測処理
 モデルの実行時に計測周波数毎に実行される。
 IOの入出力及び演算を行わせる 。
4.終了処理
 モデルの実行停止時に実行される。

S-RTPシステム開発・実行環境

MWS:多チャンネル波形スコープ

MWSは、The MathWorks,Inc.のMatlabで作成されたアプリケーションで、DASmini、DASBOXの為の計測プログラムです。これらの機器に対する 全ての機能を引き出し、計測を行うことが可能です。MWSは、主に以下の機能を持っています。
 ・グラフィックユーザーインタフェースによる操作
 ・計測チャネルの選択、名前付け、工学値の対応
 ・最大4チャネル表示可能なグラフを最大8つ表示可能
 ・各種解析ソフト用のデータ変換機能
 ・計測後のデータ表示機能
 ・計測後のデータ切り出し機能

MFA:多チャンネルFFTアナライザ

MFAは、The MathWorks,Inc.のMatlabで作成されたアプリケーションで、DASBOX、DASminiで計測されたデータを周波数解析する為のプログラムです。 計測は、弊社のMWS多チャネル波形スコープによって行い生成された波形データをMFAに取り込み解析を行います。MFAは、主に以下の機能を持っています。 グラフィックユーザーインタフェースによる操作リニアスペクトル、オートパワースペクトル、パワースペクトル密度、伝達関数(ゲイン、位相)、 クロスパワースペクトル、コヒーレンス、 1/1オクターブ、1/3オクターブSRS(衝撃応答スペクトル)自己・相互相関を演算出力、及びフィルタ設計機能をもちます。
 ・最大4チャネル表示可能なグラフを最大8つ表示可能
 ・解析中に最大値、最小値の表示可能
 ・カーソルによる解析値の表示機能
 ・解析結果のテキスト変換機能
 ・解析後のデータ表示機能
 ・SRS(衝撃応答スペクトル)解析
 ・1/1、1/3オクターブ解析
 ・フィルタ設計及び処理機能
 ・複数MWSファイル結合機能


製品に関するお問合せや資料請求については問合せフォームをご利用下さい
その他のお問合せにつきましてはこちら
※弊社WEBサイト内で表示されている会社名や商品名は、弊社又は各社の商標/登録商標です。


(C)Copyright 2014 Kei-Technos Corp.